最近肩こりがひどくて。何をするにも腰痛がひどくて。
運動の習慣が無い方はもちろん、きついトレーニングをしているにも関わらず、身体が変化しないといった悩みを抱えている方はいませんか?
そんな悩みを持っている方、必見です!
インナーマッスルを鍛えるとそういったお悩みが解消できるかもしれません!しかも運動が苦手な方でも無理なく続けることができます。
今回は、そもそもインナーマッスルとは何?鍛えるとどんなメリットがあるの?鍛え方が分からないという疑問にお答えします!
ステップ1、インナーマッスルは影のヒーロー!
インナーマッスルとは簡単に言えば,身体の奥にある筋肉のことです。一般的に筋肉といえば立派な大胸筋やたくましい力こぶなどをイメージすると思います。
こういった筋肉は身体の表面からでも見えやすく、様々な動作をするときに大きな力を発揮しています。それに対し、インナーマッスルとは身体の深くについている筋肉で見た目では分かりにくく、あまり大きな力を発揮することはできませんが、動作をするときに姿勢を維持する、表面の筋肉がスムーズに動けるよう補助をしており、いわば縁の下の力持ち、まさに影のヒーローとも言える存在なのです。
では早速鍛え方をご紹介していきます。
ステップ2、きつい上体起こしはいらない!鳥のマネでぽっこりお腹を解消
インナーマッスルがどういったものかはしっかり理解したと思います。
では早速インナーマッスルを効率よく動かして気になるお腹をシェイプしていきます!
- 体育座りをして上体を後ろに30℃ほど傾けます。この時、足が浮かないように注意してくださいね。
- 両手をまっすぐ横に広げます
- 鳥のようにバタバタと手を大きく上下に動かします
30回×2セットを目安にやってみてください。お腹の奥の方がじんわりと効いてきませんか?
インナーマッスルを鍛えるのに激しく動くような運動は要らないんです!上級者の方は両足を浮かせるとさらに難易度がアップします!
ステップ3、呼吸を意識するだけで腰痛改善
病気等からではなく、姿勢や筋力の低下から来る慢性的な腰痛に悩まされている方、ステップ2の運動でもつらいという方へオススメの運動です。
体幹部にあるインナーマッスルは身体の姿勢を安定化させる働きがあります。これが安定していない状態で、激しいスポーツまた日常生活で腰を曲げ伸ばしする動きを繰り返していると腰へ負担がかかります。
腹筋や背筋に自信があるアスリートでもインナーマッスルが上手く使えておらず、腰を痛めてしまう選手はよく見かけます
そういった選手がインナーマッスルを上手く使えるようにするための練習がこちらです。
- 仰向けになり、両手でお腹を触って動きを確認します
- ゆっくりと息を吸ってお腹を膨らませる
- ゆっくり息を吐いてお腹をへこませまる
呼吸に合わせてお腹が動いていることを確かながらおこなっていきます。
仰向けでの呼吸に慣れたら座って、座っての呼吸に慣れたら立って、段々とステップアップして体幹部のインナーマッスルを動かすことを身体に覚えさせていくことが理想です。
ステップ4、ペットボトルを使って肩こりや五十肩の予防運動
年齢とともに悩まされるのが肩こりや五十肩ですよね。これは肩の機能が弱くなることで起こると言われています。これもインナーマッスルを鍛えることで適切な動きをできるようにし、肩に負担をかかりにくくすることができます。
用意するものは500mlのペットボトルだけです。重さは水の量で調整していきますが軽いと感じるくらいで結構です。
- 両手にペットボトルを持って両手を前に伸ばす姿勢をとる
- 肘を90度に曲げながら腕を後ろに引く
- 前腕を上に向けます
- 肘を伸ばして両腕を上げます
4まで行ったら3→2→1→2→3→4と、3~4回ほど繰り返します。重すぎて肩に力が入り過ぎないように気をつけてくださいね。
ステップ5、股関節痛解消!インナーマッスル体操で鍛える
最後は歩行時に股関節の痛みに悩まされている方や、理想の美脚を手に入れたいと思っている方へオススメのトレーニングです。
- 仰向けになり、右膝をお腹に引き寄せます
- 足を外側に倒しながら膝を伸ばします
足で弧を描くように動かしていきます。股関節のストレッチとインナーマッスルが鍛えられて一石二鳥です!
さて、今回は必見!インナーマッスルの鍛え方を知って理想的な身体に近づく5つのステップをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
キツイ重さでおこなうトレーニングも大事ですが、ケガの予防や姿勢を良くする、はたまた通常のトレーニングの効果を高めるためにもインナーマッスルを鍛えることはとても重要です。
必見!インナーマッスルの鍛え方を知って理想的な身体に近づく5つのステップ
ステップ1、インナーマッスルは影のヒーロー!
ステップ2、きつい上体起こしはいらない!鳥のマネでぽっこりお腹を解消
ステップ3、呼吸を意識するだけで腰痛改善
ステップ4、ペットボトルを使って肩こりや五十肩の予防運動
ステップ5、股関節痛解消!インナーマッスル体操で鍛える