腹筋ローラーを使って理想のモテボディを目指す5つの方法

腹筋ローラーを使って理想のモテボディを目指す5つの方法

腹筋ローラーを使って理想のモテボディを目指す5つの方法
「お腹が引き締まって、腹筋が割れている」
まさに、近年流行しているモテボディの象徴といえるのではないでしょうか?どれだけ他の部位を鍛えていても、お腹がたるんでいると「だらしない身体」と思われてしまう可能性がありますが、逆を言えば、胸や上腕の筋肉があまりなくても腹筋が割れているだけで、同性異性を問わず憧れの対象になるほど代表的な部位といえます。

しかし、なかなか効果が出にくく時間が掛かる部位なので途中で挫折していませんか?
そこで今回は腹筋ローラーを使って効率よくお腹を鍛える方法を紹介します。

トレーニングの前に理解しておきたい、腹筋とは?腹筋ローラーとは?

トレーニングを開始する前に、まずは腹筋と腹筋ローラーについてご理解いただいて効率の良いトレーニングに繋がればと思います。

まず腹部についている主な筋肉は、外側から腹直筋外腹斜筋内腹斜筋腹横筋といい、その中でもいわゆるシックスパックと言われるのは腹直筋ですが、実はお腹は誰でもすでに割れています。この割れている部分が脂肪で隠れたり、腹直筋が発達していないので見えないだけです。

今回この腹筋を鍛えて理想のモテボディをつくるためにオススメなのが腹筋ローラーです。腹筋ローラーのメリットは比較的安価で購入できて場所を選ばず、短期間で成果を出しやすいなどですが、負荷が大きいのでケガのリスクも高くなります。

とはいえ諸刃の剣と言うほど危険なものではなく、自分にあった鍛え方を実施することで安全に成果をあげることができますので、焦らずにやってみてください。

まずは基礎から!壁コロで正しいフォームを習得しよう

さあ!これから実際に運動していきます、先ほど説明したとおり安全に正しく適正な量でトレーニングをおこなってくださいね。
まずは立った姿勢でお腹を安全に鍛えて、慣れてきたら負荷を上げて理想のボディへと仕上げていきます。

  1. 壁から50センチほど離れて立ち、腹筋ローラーを壁につけます
  2. 壁に腹筋ローラーをあてたまま、ゆっくりと肘が伸びる手前まで上に滑らせます。
  3. ゆっくりとお腹の高さまで下に滑らせます
  4. 2~3を繰り返します

まずは自分の限界までおこない、翌日の疲労度などからセット回数を決めます。
そして、この後のトレーニングでも常に意識していただきたいのが「腰を反らさない」ことです。腹筋ローラーを使うことでもっともリスクが高いのが腰痛なので意識をしながらおこないます。

壁で慣れたら床で!上半身全体の運動にもなる膝コロ

壁コロで最大限まで腕を伸ばして戻る運動ができるようになり、運動後の筋肉痛もそんなに強く感じなくなったら次のステップです。

今回は床で安全のために膝をついた姿勢でおこないます。膝をつけないでおこなう「立ちコロ」よりも強度は落ちますが膝を床につけているのでより安全にできます。さらに立ちコロと違ってバランスを気にしなくていいため、より腹部を集中して鍛えることができます。

  1. 膝を腰から肩までの幅で床につけます。※幅が狭いと強度が上がり、広くすると下がります。
  2. 腹筋ローラーを顔の真下の位置で床につけます。
  3. 腹筋ローラーを肘が伸びる手前まで前方へ滑らします。
  4. 顔の真下の位置まで戻します。
  5. 2から4を繰り返していきます。

目安は10回×3~4セットですが、正しい姿勢が維持できなくなったら量を減らしてください。
膝の幅や腹筋ローラーの可動範囲を調整して自分にあった負荷でおこなってくださいね。

いよいよ立ちコロ!これができたら一人前!?

まず膝コロで正しい姿勢を維持しつつ、最大の可動範囲で20回以上できるようになり、膝コロだともう負荷が足りないというレベルになってからチャレンジしていただければと思います。

なぜならトレーニングの原則として正しい姿勢でおこなうことができないと、理想のボディどころか身体を痛めてしまう可能性のほうが大きくなってしまうからです。

立ちコロは、効果は高いですがケガのリスクも高いので、膝コロを完璧にマスターしてからがオススメです。

基本的な鍛え方は膝コロとあまり変わりませんが、膝がついていないので不安定になり腹部の筋肉はもちろん上半身・下半身と身体全体の筋肉を意識して正しい姿勢でおこないます。バランスがとりにくい方は、最初は足幅を広くして前方への移動も浅くおこないます。

ステップアップ編!自分流のトレーニングにチャレンジ!

立ちコロもできるようになったら一人前!と言いましたが、まだまだ腹筋ローラーの鍛え方はたくさんあり、自分なりの鍛え方を考えることができるのもメリットのひとつです。

たとえば脇腹の筋肉をより重点的に鍛えたい方は

脇腹の筋肉の鍛え方

  1. 立ちコロスタート時の姿勢になる
  2. 斜め前方に動かして戻る

といった動作だとより脇腹の筋肉の運動になります。それ以外にも片手・片足・片手片足などいろいろなバリエーションがあります。
さらにマニアックな人は筋ローラーを二つ使って左右別の動きをしたり、超高速で動いたりなどとあり過ぎてキリが無いですが、あくまで安全第一でご自分にあったトレーニング方法に挑戦してみてくださいね。

さて、今回は腹筋ローラーを使って理想のモテボディを目指す5つの方法をお届けしましたがいかがでしたか?いままでおこなっていた上体おこしなどのトレーニングよりも難易度は上がりますが、短期間で効果を出すことができます。

運動後はお腹周りをストレッチして姿勢を整えることも大事です。いろいろな鍛え方を継続しておこない、理想のモテボディをつくってくださいね。

腹筋ローラーを使って理想のモテボディを目指す5つの方法

  1. トレーニングの前に理解しておきたい、腹筋とは?腹筋ローラーとは?
  2. まずは基礎から!壁コロで正しいフォームを習得しよう
  3. 壁で慣れたら床で!上半身全体の運動にもなる膝コロ
  4. いよいよ立ちコロ!これができたら一人前!?
  5. ステップアップ編!自分流のトレーニングにチャレンジ!

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