筋トレと時間帯の関係とは?トレーニングをより充実させる時間術5選

筋トレと時間帯の関係とは?トレーニングをより充実させる時間術5選

筋トレと時間帯の関係とは?トレーニングをより充実させる時間術5選
あなたはどういった目的を持って筋トレをしていますか?「ナイスなボディをつくる」「スリムな体型がほしい・・・!」など、あると思います。

ですが、その目的、目標を達成するために、ただ筋トレをがんばっているだけでおわっていませんか?

実は、「毎日筋トレやっているから大丈夫!」ではないんです。筋トレは一日の生活の中でどの時間帯でやるのか、つまりタイムスケジュールがトレーニングの効果に密接に関わっています。

今回は、そんな筋トレと時間帯の関係について紹介していきます。

その1:筋トレは毎日する必要なし!

まずは、細かい時間帯の前に頻度のお話です。先ほども筋トレは毎日やっているから良いというわけではないと述べました。むしろ害になります。

というのも、筋肉を発達させるには「休養」が必要だからです。筋トレをした直後というのは、筋肉はその繊維が破壊されて弱っている状態にあります。そこから食事で栄養をとって、十分な睡眠をとることで筋肉の細胞が回復し、次は同じ強度の筋トレで繊維が破壊されないように少し強くなります。

この一連の流れは「超回復」と呼ばれていますが、なぜこのような現象が起こるのか、どれくらい時間がかかるのかなど科学的に解明されていないことが多いです。しかし、統計などのデータによると、一度筋繊維が破壊されてから完全に元に戻るまでに最低でも2日かかります。

ということは、トレーニングは中二日、もしくは中三日間を空けるのがベストといえます。あまりにも間を空けてしまうと、体がたるんでしまうので自分の体と相談しながらトレーニングしましょう。

その2:筋トレする前に食事をとろう!

筋トレは、動き自体はハードなトレーニングではありませんが、バーベルなど重いものを使って、日常生活ではあり得ない負荷が体にかかるのでかなり体力を消費します。ですから体内にエネルギーが足りていない状態、簡単に言うと「お腹がすいている状態」でトレーニングするのは非効率です。

自分のいつもの重さでトレーニングはきっとできないでしょうし、筋肉が細っていく、けがをする危険も高まります。ですから、できるだけ筋トレの前に軽く捕食を入れるようにしましょう。おすすめは「おにぎり」や「サンドイッチ」などの炭水化物です。

炭水化物はおもに体を動かすエネルギーになります。また、バナナなんかも手軽な上、吸収が早いのでうってつけです。いずれもコンビニで手に入りますし、自分で準備することも可能ですのですぐに実践できますよ。

その3:筋トレは昼食、もしくは夕食の前にやろう!

ここからは今回の記事のメインです。筋トレは、昼食、もしくは夕食の前の時間帯に行うのがよいということです。これも理由は先ほどと大差ありません。

筋トレをした直後は、エネルギーは使い果たし筋肉もぼろぼろの状態。本能的に体が栄養を欲しているという状況です。これは科学的にも証明がされていて、筋トレをしてから30分以内は体が食べ物を効率よく吸収するようになります。

この30分間はゴールデンタイムと呼ばれています。したがって、この30分のうちにお昼ご飯、もしくは夕食を食べればエネルギー補給は完璧です。実際は、なかなかそう上手く時間が合うことはないのでプロテインをその時間に補給する人が多いですね。

その4:筋トレは短くすまそう!

なにごとも一生懸命やることは大切です。それは筋トレも同じです。ですが、ほかの運動と筋トレが異なる点は「長時間やれば成果はでない」ということです。

野球の素振りや、バスケットのシュートなど多くのスポーツはやったもん勝ちなのですが、筋トレだけはケガのもとになります。ケガをしなくとも、筋肉を肥大させるという本来の目的からは遠ざかることになります。

「学生時代、トレーニングルームに6時間こもっていた」という自伝がでていたりするのですが、それは「がんばったというアピール」にはなりますが正直「無駄な時間」といわざるを得ません。筋トレは長くても1時間以内、20分30分で十分です。

その5:やせる目的なら筋トレ前にランニング!

筋トレの目的がダイエットや体型を絞るという方のためのあと一工夫です。筋トレに入る前に、ランニングなどの有酸素運動でしっかり汗をかいてからだを温めましょう。筋トレの前に有酸素運動を行うことで、代謝がよくなり筋トレをしたときのエネルギー消費をより活性化することができます。

筋肉をつけながら、健康的にやせることができます。有酸素運動は、30分くらいじっくり行って、そのあとに筋トレをさっと20分行うというのが一つの例になります。なかなかハードになるので、トレーニングの最中の水分補給を大切にしましょう。

だて今回は、筋トレと時間帯の関係とは?トレーニングをより充実させる時間術5選について紹介しましたがいかがだったでしょうか?筋トレは行う時間にくわえて、間食、メインの食事のタイミングなども工夫すれば、効率よく成果をあげることができます。ぜひ気にかけてみてください。

筋トレと時間帯の関係とは?トレーニングをより充実させる時間術5選

その1:筋トレは毎日する必要なし!
その2:筋トレする前に食事をとろう!
その3:筋トレは昼食、もしくは夕食の前にやろう!
その4:筋トレは短くすまそう!
その5:やせる目的なら筋トレ前にランニング!


筋トレと時間帯の関係とは?トレーニングをより充実させる時間術5選
最新情報をチェックしよう!