美しいボディライン形成のために！！肩の筋トレのすすめ5選

突然ですが、逆三角形のマッチョな男性の肉体を想像してみてください。どこの筋肉が発達していますか？「胸筋？それとも腹筋？」確かにこれらは第一印象を決定づける上で重要な筋肉ですが、実はこれだけでは不十分です。

では、どこの筋肉かというと、それは「肩の筋肉」です。肩は、逆三角形のラインを形成する上で最も大事な部位です。プロのバスケットボール選手を見たことがあるでしょうか？

彼らは、肩周りを重点的に鍛えており、美しいボディラインの見本とも言えるでしょう。とはいえ、肩を鍛えるメリットはどれほどなのか、どのようにして鍛えるのか、あまり知られていません。

今回は、マイナーともいえる肩の筋肉の重要性とその筋トレについて紹介していきます。

その１：肩の筋肉は、ボディラインを決定づける！

先ほど、「肩の筋肉がボディラインを決定づける」と述べましたが、それは「体の横幅を見たときに、肩幅が一番長いから」です。スーツを見ると、肩の部分が一番長くなっているはずです。

とはいったものの、スーツは必要以上に肩幅が強調されていますよね。肩幅が広いとどのような印象を受けますか？きっと、「たくましい」「頼りがいのある」といった雰囲気に、自然となるものです。それに、近頃多めの草食系男子の中で、いい意味で目立つことができますよ。

その２：多くのスポーツで肩が役に立つ！！

先ほど、バスケットボール選手を例に挙げましたが、なぜ彼らは肩周りを鍛えるのでしょうか？それは、フィジカルを強くみせるため、また実際に強くするためというのが一つ挙げられます。相手に当たり負けして、ボールを失っていては試合に勝てませんからね。

また、バスケットボールに限らず、サッカーやラグビー、そのほか相手とのコンタクトのあるスポーツでは肩を含めた上半身の強さは必要不可欠となります。他にも、野球やバレーなどの競技では、適度な強さに加えてしなやかさを兼ね備えた筋肉が必要になります。

このように、非常に多くのスポーツにおいて、肩の筋肉が「見せ物」としてではなく、「パフォーマンスの向上」のために鍛えるものになります。特に身長がある程度のびて、体ができてくる高校生の時期には、「体を大きく、強くしろ！」という指令が部活動でも出てくると思います。また、大人であっても、今からの筋トレで十分体型は変えることができます。以下では、具体的な肩の筋トレの方法を紹介していきます。

その３：ショルダープレスで筋肥大を！

まず最初に紹介するのは、ショルダープレスというマシントレーニングです。マシンといっても、ショルダープレスのマシンは地域の市民体育館などにも設置してあるくらいメジャーなマシンです。やり方は、

実際にやってみると、複雑な動きはなく簡単です。マシンの種類によっては、上に挙げた方法と多少異なることがありますが、一般的な方法を挙げているので覚えておいて損はないです。プレス系（押す）のトレーニングは、筋肥大、つまり筋肉を大きくするうえで重要なトレーニングです。まずはこのショルダープレスから取り組むことをオススメします！

その４：バックプレスで、筋肉量アップ！

バックプレスは、主に三角筋を鍛えるトレーニングです。肩周りの多くの筋肉を刺激するので、筋肉量の増量にもってこいです！バーベルを使ったトレーニングなのですが、やり方はこちら。

このとき注意するべきことは、バーを常に水平に保つことと、最低十回まではできるだけ動作を止めないことの二点です。バーを水平に保たなければ、片方の肩に負荷がかかりすぎて鍛えるバランスが悪くなったり、場合によっては故障の原因にもなります。

また、休まず行うというのは途中で筋肉を休ませると筋トレの効果は激減します。せっかくのトレーニングが、「やってるつ・も・り・」になってしまわないように気をつけましょう。

その５：マシンもバーベルもなければダンベルプレス！

これは、近くにマシンやバーベルを扱う施設がない場合の対処法と言ったところです。バックプレスの動作を、バーベルではなくダンベルで行います。ダンベルであれば、比較的安価で購入することができますし、それもちょっと・・・というならば、ペットボトルに砂、もしくは水をいれれば代用品になりますよ。

さて今回は、美しいボディライン形成のために！！肩の筋トレのすすめ5選について紹介しましたがいかがでしたか？
肩の筋トレ、あまりすすんでやる人は多くないですが、得るものは大きいですよ？やってみませんか？