白い悪魔？豆腐ダイエットがちょい悪ボディを改善する７つの理由

畑の牛肉といわれている大豆のしぼり汁である豆乳を凝固剤で固めた豆腐は、とても良質なたんぱく質を多く含んだ低カロリーで昔から健康食品と言われています。

そんな豆腐を、食事の時、白米やパン、麺類などの主食に置き換えて食事をするダイエットのことを豆腐ダイエットと言い、健康的に痩せられると最近注目されています。今日は豆腐ダイエットをすることで効果的なことを詳しく探っていきたいと思います。

その１：豆腐ダイエットで体脂肪が落ち、血流がよくなる

豆腐に含まれている大豆レシチンは、中性脂肪を減らし、さらに無駄な体脂肪を落とす効果が期待できる成分です。

大豆レシチンは、それだけではなく、肌や細胞も若々しく保つ成分があるので、別名若返り栄養素とも言われています。血流をよくする働きもあるため、肩こりや冷え性といった症状の緩和にも一役かっています。

その２：豆腐ダイエットは低カロリーでお腹にたまる

豆腐は１００ｇで６０Kcalなので、白米の１００gで１６８Kcalに比べるとはるかにカロリーが低いです。豆腐には適度な食物性脂肪も含まれているので腹持ちがいいのが特徴です。

白米は糖質ですが、豆腐は大豆たんぱく質なので血糖値の上昇も抑えられダイエットにとても効果的なのです。

その３：豆腐ダイエットは代謝促進効果がある

豆腐に含まれているビタミンB群は、糖質、たんぱく質、炭水化物の代謝に欠かせない成分であるため、ビタミンB群を含んでいる豆腐を食べることによって代謝を促進する働きから、痩せる効果があります。

その４：豆腐ダイエットをすると脂肪燃焼効果がある

豆腐に含まれている鉄分は摂取することで貧血予防になるほかに、脂肪を分解する際に必要な酸素を運ぶ役割をしています。したがって、豆腐を食べることで、摂取できる鉄分は、脂肪燃焼効果があるのです。

脂肪燃焼しやすいとは、つまり燃費のいい体のことをいいます。痩せやすくなる体を作ることは、ダイエットには大切なことですね。

その５：美肌効果まで得ることができる

豆腐に含まれているビタミン類には、脂肪の酸化を防いでくれるビタミンEや、皮膚や粘膜を強くするビタミンＢには、活性酸素の働きを抑え老化を抑制するアンチエイジング効果があります。

また豆腐に含まれている大豆イソフラボンには、新陳代謝を促し、肌の艶やハリを促す働きがあります。豆腐を食べることで、美しさ、若々しさを保つ女性に魅力的な効果が得られます。

その６：豆腐ダイエットでたんぱく質の摂取量が増える

豆腐には良質なたんぱく質が豊富です。体を作るためには、たんぱく質は大切な栄養素です。たんぱく質は筋肉の元を作っている栄養素です。筋力がつくことで代謝があがり痩せやすい体を作ることができるのです。

もしこのたんぱく質が不足してしまうと、筋力の衰えだけではなく、他にも髪の毛がパサついたり、肌が乾燥したり、爪がもろくなったりと様々な弊害がおこるので、豆腐ダイエットで良質なたんぱく質を充分摂取して、美しく痩せましょう。

その７：豆腐ダイエットでホルモンバランスを整える

豆腐に含まれている成分で、大豆イソフラボンがあります。大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに科学的構造がよく似ているため、女性ホルモンに似た働きをしてくれます。

このため、更年期障害のように、エストロゲンが不足状態になると、大豆イソフラボンが補う形で作用し、更年期障害を和らげる効果があります。大豆イソフラボンは、骨を強くし、骨粗鬆症の予防効果もあります。

さて、今回は白い悪魔？豆腐ダイエットがちょい悪ボディを改善する７つの理由を紹介しましたが、いかがでしたか？

気をつけて頂きたいのが、豆腐ダイエットに意欲的になりすぎるあまり、３食主食を豆腐に置き換えてしまうと、豆腐は淡泊な食品なので、そればかり主食にしてしまうと返ってこってりしたものが食べたくなり、その結果、ダイエットが続かなくなり、失敗に終わるパターンがあるので、一気にやりすぎない様にしてください。

また、置き換えでなく、毎食、食事を豆腐だけ食べることも偏った食生活になるので、お肉や魚といった他のいろんな食品もとりつつ、３食のうち１食だけ主食を置き換えてみるようしてください。続けることが大切なので毎日の食事を楽しみながら行ってみることが長続きする秘訣です。

また、豆腐はカロリーが低く糖質が白米より9割カットされているので、ダイエットだけの目的だけではなく、日頃から糖質制限の食事をされている方の療養食にもおススメです。