疲れていたり、徹夜明けで睡眠不足で、仕事中や大事な会議で眠くて眠くてたまらないということはありませんか。ついつい仕事中居眠りをしてしまって周りに迷惑をかけたり、仕事が全然はかどらなかったりする経験、ありますよね。
時にはちゃんと睡眠をとっているのに眠くて眠くて仕方がないということもありますよね。今回はそんな強い睡魔に勝ち、眠気を覚ます方法を紹介してます!
その1:冷たい空気にあたってシャキッと目を覚ます
人は体温が高温から低温に急変すると眠くなります。眠気を感じている時、体は体温が下がり眠ろうとします。
しかし、そこで急に体や顔や頭を冷やされると、脳が体全体が冷えてしまったと錯覚して体温を下げるのを中断するのです。したがって体温の低下が止まると、眠気も収まります。
暖かい室内から寒い屋外に出たり、衣類を一枚脱ぐ、冷たい水を飲むと効果的です。
その2:眠気に効くツボを押して集中力アップ!
眠気を覚ますのに効果のあるツボを紹介します。
攅竹(さんちく)
目の縁の骨のくぼみの眉間の先端にあります。疲れ目にも効きますよ。
少沢(しょうたく)
指の小指の爪の付け根の外側に3ミリのところにあります。
睛明(せいめい)
目頭と鼻の付け根の間にあるツボです。親指と人差し指でつまむようにすると押しやすいです。
風池(ふうち)
うなじの両側のへこんでいる髪の生え際にあります。両手の親指で上へ押し上げるように押してください。脳の血行も良くしてくれますよ。
労宮(ろうきゅう)
手のひらの真ん中あたりにあります。
イライラを抑える効果もあります。
以上のツボを押して眠気を覚ましてみて下さい。
その3:眠気に効くストレッチをして仕事の効率をあげる
眠気を感じた時はストレッチや軽い運動をすると眠気を覚ますことができます。オフィスなどで出来る眠気を覚ますストレッチ法を紹介します。
- 足を肩幅より少し狭目で開いて立ちます。
- 背中を丸めて脱力した感じに前屈します。
- 脱力したまま前後に両手をブラブラ振ります。
この動きをすると肩周りがスッキリして血の巡りがよくなります。
- 足を肩幅より少し狭目で開いて立ちます。
- 背中を丸めて脱力した感じに前屈します。
- 足の付け根を90度にして、背中を伸ばし、腰が伸びた状態にする。
- 両手を頭の上で伸ばします。
- 頭の上で腕をあげたまま、ゆっくり起き上がります。
- 起き上がったら両手を後ろに向かって円を描くようなイメージで回します。
- 肘を曲げて肩甲骨を締めます。
外側に腕を引っ張られるイメージで行うと、背中と肩にしっかりストレッチ効果があらわれ、眠気が覚めますよ。
その4:コーヒーを飲んで休憩しながら眠気を打破!
コーヒーのカフェインには眠気覚ましの効果があることはご存知ですよね。眠気覚まし効果の仕組みと効率的な摂取法を紹介します。
眠気の原因は睡眠物質が作用しているからです。中でも有名なのがアデノシンです。コーヒーのカフェインはこのアデノシンと構造が似ているため、アデノシンの代わりに働きます。
アデノシンが睡眠中枢に眠る様に指示する情報伝達をカフェインが邪魔することができます。なので、眠れ!という指示が伝わらず眠くならないということです。
コーヒーはアイスで飲むよりホットで飲んだ方がカフェインの血中濃度が上がるのが早いため眠気覚ましの効果があります。眠気覚ましの持続時間もアイスで飲むよりホットで飲んだ方が長く続きますよ。
その5:自律神経を整えて慢性的な眠気をなくす
眠気対策をいろいろ試してるけど眠気がとれない方、寝ても寝ても眠気がとれないと言う方は、もしかしたら自律神経が乱れているのかもしれません。自律神経を整えて慢性的な眠気を覚ましましょうね。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類の自律神経で成り立っています。昼間、起きて活動できるのは交感神経が働いているからです。副交感神経は夜になると眠くなったり、体を休めてくれる働きがあります。
この2つの自律神経がうまくバランスをとることで、日々の生活が成り立っています。昼間眠くなってしまうのは、交感神経が優位に働らかず、副交感神経が働いてしまっているのが原因の可能性があります。自律神経の乱れの原因を知って自律神経を整えます。
ストレスをためることは自律神経を乱す原因
何事も考え過ぎずにストレスがたまるのを防ぎましょうね。または、今抱えてる問題を解決することでストレス解消の大きな一歩になります。
規則正しい生活をする
夜中遅くまでスマホやパソコンをいじるのはやめて決まった時間に布団に入り目を閉じましょうね。眠れなくても布団に入り目を閉じているだけで体は休まります。
眠れないからといって、スマホをいじってしまうとスマホの画面から発せられるブルーライトにより目が覚めて眠れなくなります。
早く眠れる様になると早起きもできる様になり自律神経も整ってきて、昼間の強い眠気はなくなりますよ。
さて、今回は強い睡魔に勝つ!今すぐに眠気を解消し目を覚ます5つの方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
仕事中の睡魔をぶっ飛ばし、スッキリした気持ちで午後のお仕事も頑張りましょう!!
強い睡魔に勝つ!今すぐに眠気を解消し目を覚ます5つの方法
その1:冷たい空気にあたってシャキッと目を覚ます
その2:眠気に効くツボを押して集中力アップ!
その3:眠気に効くストレッチをして仕事の効率をあげる
その4:コーヒーを飲んで休憩しながら眠気を打破!
その5:自律神経を整えて慢性的な眠気をなくす