仕事をしていて、脇汗をかいてワイシャツまで汗が滲んできてしまうことありませんか?とても恥ずかしいし、意識をすると更に汗が止まらなくなるのですよね。
夏の暑い日はもちろん、寒い冬まで満員電車に乗ったりすると暑くて暑くて腕を上げられないほど脇汗をかいてしまうのですよね。
そんな脇汗に関する悩みを解消するための対策法を紹介します。
その1:リンパ節、動脈を冷やして体を冷やす
汗をかくのは体の温度が一定より高いからです。温度の高い体を冷やそうと汗が出るのです。動脈を冷やすと血液が冷やされ、体の熱が冷やされます。
手首や脇、太腿のつけ根、ひざ裏、首の後ろを冷やすのが効果的です。
保冷剤などがあればいいのですが、オフィスや外回り中に汗を止めたい!というときは、自動販売機でつめたい飲み物を買って、左の手首にしばらく当てると、覚まされた血液が全身に回り、簡単に汗を止めることが出来ます。
その2:汗を止めるツボを押してリラックスしながら脇汗を止めよう!
汗を止めるのに効果のあるツボを紹介します。
後谿(こけい)
手をグーの状態に握った時に、小指の付け根あたりの飛び出ているところ。感情線の始まる部分です。ここをペンなどをつかって強く押しましょうね。
陰郄(いんげき)
手の平を上にした状態で、小指の下の手首の付け根から1.5センチひじ側にあります。
合谷(ごうごく)
親指と人差し指の骨の交わるあたりの人差し指の骨のキワにあります。合谷は万能のツボと言われ、制汗だけでなく、頭痛や花粉症、便秘、下痢、無気力などにも効果があります!
労宮(ろうきゅう)
手のひらの真ん中あたりにあります。リラックス効果があるので、緊張などで発汗してしまう人に効果があります。イライラを抑える効果もありますよ。
手のツボよりも効果があるのが大包(だいほう)という脇の真ん中から下あたりにあるツボです。即効性のある汗を止めるツボと言われています。
腕を組む様にして、両腕を交差させ、そのまま指で脇の下のツボを押せば、効果的かつ周りにバレずに汗を止められますよ!
その3:脇汗パットを使って脇汗を吸収する!
下着に脇汗パットを貼り付けると、汗脇パットが脇汗を吸収してくれて、汗ジミの心配がなく、快適に過ごせますよ。脇汗の量が多い場合は、気になったときに脇汗パットを取り替えると効果的です。
男性用の汗脇パットも多く出回っており、ネット通販やドラッグストアで10組入りで500円弱で購入できます。また汗脇パット付きの下着もあるので、そちらを利用するのもいいですね。
その4:ミョウバンスプレーで脇汗の悩みを解決!
市販の制汗スプレーでは効果が薄いなぁと感じる方に一度試して頂きたいのが、ミョウバンスプレーです。インターネットなどでも販売しているので、そちらを利用するのも良いですよ。
インターネットで販売しているものは少量で高額なので、自作できるミョウバンスプレーを紹介します。
- 水道水1.5リットルに焼きミョウバンを50グラム混ぜます。
- 1を一晩起きます。
- 2を10倍の量の水で薄めたらスプレー容器に入れて出来上がりです。
脇に適量スプレーして下さい。ミョウバンスプレーには制汗効果の他に、殺菌効果があるので汗の臭いを抑えてくれる効果があります。
ワキガや足の臭いなどにも効果がありますよ。特に臭いが気になる場合は、1日に何回かスプレーし直してください。
塗り直しの時のコツは一度スプレーして、ティッシュで拭き取り、再度スプレーします。これをすることで、驚くほど臭いが気にならなくなりますよ!
ミョウバンスプレーは市販の制汗スプレーの様に、いかにも制汗スプレーしましたよって感じの匂いがしないのもオススメな点です!
手作りのミョウバンスプレーは1ヶ月ほどで使い切ってくださいね。
その5:リラックスして汗をコントロールしよう
多汗の原因に自律神経の乱れが影響しています。自律神経はストレスに影響されやすく、自律神経は発汗にも影響があります。
身体がストレスを感じると交感神経が働き、汗腺が活発になり沢山汗をかいてしまいます。多汗の原因になる自律神経の乱れを整えるには、自律神経を整えることが大事です。
ストレスの原因を解決したり、リラックスすることで自律神経を整えることができます。食生活を整えたり、早寝早起きを心がけることは、簡単で基本的な事ですが、自律神経を整えるのにとても大事なことです。
ひどい場合は心療内科でカウンセリングをしてもらったり、精神安定剤を処方してもらうなどの治療をして、治すことができます。
自律神経の乱れは多汗だけでなく、うつ病や不眠、便秘や下痢の原因にもなるので放って置かず対処してくださいね。ストレスは万病の元です!
さて、今回は気になる!脇汗を抑えて周りの目を気にせず仕事する5つの対策法を紹介しましたがいかがでしたか?
脇汗の悩んでた方は是非試してみて下さいね!これからは脇汗の心配をせずに快適に過ごせますよ!
気になる!脇汗を抑えて周りの目を気にせず仕事する5つの対策法
その1:リンパ節、動脈を冷やして体を冷やす
その2:汗を止めるツボを押してリラックスしながら脇汗を止めよう!
その3:脇汗パットを使って脇汗を吸収する!
その4:ミョウバンスプレーで脇汗の悩みを解決!
その5:リラックスして汗をコントロールしよう。