日々忙しくて筋トレをしたくても寝る前ぐらいしか出来ないですよね?「運動しよう!」と思っていても、そのまま疲れて眠ったり、後回しにしたりしていませんか?
また寝る前に運動すると眠れなくなったり、身体に悪影響が及ぶのではないのか?と疑問にではないでしょうか?
寝る前の運動は、方法さえ間違えなければ、かえって効果が出るのです。
そんな方にお勧めの「超簡単!寝る前にできる筋トレ」の効果的な方法と注意点のご紹介をします。
その1:寝る前の筋トレは実はメリットだらけ?
寝る前の筋トレは程度のよい疲労感と、心地よく質の良い眠りとつながります。心地よい眠りとは、寝つきも良く、朝はスッキリと目覚め、そして昼間も眠気が無く活発な生活が可能となります。
その理由は、筋トレは糖質をエネルギーとし、筋トレの終了後は血糖値が下がります。そのままの血糖値が下がった状態で寝ると睡眠中に成長ホルモンの分泌が活発になります。
筋肉は、筋肉トレによって「一時的に破壊され、その後回復する」というプロセスの繰り返しで、より強くなり成長していくのです。
寝る前に筋トレすることが、就寝中の成長ホルモン分泌と、筋肉の破壊と回復のプロセス効果と相乗しながら、効率よく筋肉を強化・成長させることができるのです。
その2:寝る前の筋トレは簡単で良い!
寝る前に激しい筋トレをするのは逆効果!筋肉痛や疲労などで翌日のお仕事に影響します。最初は5分から始めて、慣れてきても最大30分にしてください。夜は体が睡眠の準備を始めるので、日中の筋トレよりストレスになりやすいです。
また、寝る前筋トレは毎日する必要はありません。逆に休みを取ったほうが効率的です。
筋トレの効果を上げるには、1~2日おきが効率的です。激しいトレーニングの場合でも2~3日休む事をオススメします。
その3:夕食とプロテインは摂取すること!
寝る前に筋トレする場合、必ず夕食は摂取してください。夕食を食べる時間帯は筋トレを行う時間の2時間前が良いです。筋トレをする日はの夕食の量は少なめにし、筋トレの栄養補給と考えてタンパク質を多く含む食事を摂ると良いですよ。
筋トレ後は水で割ったプロテインを摂った方がより効果的な筋肉がつきます。筋トレ終了の10分後に飲むのが効果的です。その他の栄養素は太る原因にもなるので極力摂らないようにしてください。
その4:スクワットで下半身と全身のトレーニング
ここからトレーニングの方法を紹介していきます。簡単、短時間で誰でも出来るトレーニングなので気楽に筋トレしましょうね。
- 足は肩幅に開きます。手は交差させて頭の後ろに組みます。
- 息を吸って、ゆっくりと吐きながら、膝の高さまで、しゃがみます。この時、最初は膝の高さまでしゃがまなくても、少し上の方でも問題ないです。背中をまっすぐにし、顔は前を向き、姿勢を正しくして、しゃがむのがコツです。
- 次は息を吸いながら、ゆっくりと立ち上がり元の姿勢に戻ります。
この繰り返しで、往復で30回を目指してください。
その5:ポッコリお腹の引き締め!腹筋トレーニング方法!
- まずは、仰向けに寝て、両膝を揃えて立てましょう。
- 次に両腕を伸ばし、手は太もものあたりにおきます。
- 息を吐きながら両手をひざまで伸ばし、お腹に力を入れながら起き上ります。
- そして、元の状態に戻します。
これを20回繰り返します。最初は無理しないように10回ほどでも良いです。慣れてきたら、4の段階で完全に背中が床につかないよう繰り返し運動をしましょう。テンポよく反復運動するのが効果的なコツです。
その6:背中全体とヒップアップ効果のトレーニング
- まずは、うつぶせになり、手は耳のあたりか、両側に軽く開きます。
- 息を吐きながら胸を浮かせましょう。同時に両足も浮かせると効果もアップします。背中をそらす感じがコツです。
- 息を吸いながら元に戻します。
これを、最初は10回してください。慣れてくれば、10回を1セットとして、2セット~3セットしましょう。寝る前の筋トレなので、無理のないようにすることを忘れないでください。
さて、今回は逆効果?寝る前の筋トレで理想の肉体を手に入れる6つの方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
寝る前にトレーニングをするには、激しい運動はなかなか難しい様です。でも簡単なトレーニングだからといって効果がないわけではありません。かえって、睡眠の特徴と運動の特徴がマッチして良い効果生まれるのです。
忙しい方々には、とても簡単にできて効果的なトレーニング方法ですので、無理をしないで正しいやり方で試してください。健康管理に役立つトレーニングです。
また筋トレ後には、ぬるめにしたお風呂に入り、体をリラックスさせます。筋肉疲労、筋肉痛に効果があるので必ず入るようにしましょうね。
逆効果?寝る前の筋トレで理想の肉体を手に入れる6つの方法
その1:寝る前の筋トレは実はメリットだらけ?
その2:寝る前の筋トレは簡単で良い!
その3:夕食とプロテインは摂取すること!
その4:スクワットで下半身と全身のトレーニング
その5:ポッコリお腹の引き締め!腹筋トレーニング方法!
その6:背中全体とヒップアップ効果のトレーニング