レシチンで健康と美容のバランスを手に入れる5つの効果

レシチンで健康と美容のバランスを手に入れる5つの効果

レシチンで健康と美容のバランスを手に入れる5つの効果
大豆などから抽出したレシチンを含むサプリメントが色々と発売されていますが、そもそもレシチンとはいったい何でしょうか?

レシチンというのは細胞膜を構成する主要成分で、人間を含む全ての動植物の細胞中にあります。
身体の細胞が必要な栄養分を取り入れたり、入らなくなった物質を取り除いたりすることが出来るのはレシチンのおかげなのです。

人間の身体にとって必要不可欠なレシチンですが、そのレシチンを毎日の食事やサプリメントなどで補給することで、健康と美容のバランスを手に入れた場合、身体にどのような効果があるのでしょうか?

そこで、効果があるとされる5つのことを紹介しますので、気になる点があり効果を体感してみたいと思われたら、普段からレシチンのことを意識し、可能な限り摂取してみて下さい!

効果1:コレステロールを減少させ動脈硬化を防ぐ!

レシチンは水分と脂肪分に結びつく性質を利用して、血液中の余分な悪玉コレステロールを尿と一緒に排出させます。
また、血管の壁に張り付いた悪玉コレステロールを剥がしてくれますので、動脈硬化の予防にもなります。

身体の中を流れる血液によって必要な栄養は運ばれていますが、特に脂肪がたんぱく質と結びついて血液の中を移動する時に、たんぱくと脂肪を結束させるのに必要なのがレシチンなのです。

また、コレステロールや中性脂肪などは水に親しみにくい脂肪ですが、レシチンはそれを水に溶け易くする役目を持っています。更には、酵素の作用を助けて、細胞の中からコレステロールを取り除き易くする働きがあります。

効果2:脂肪の代謝を促進させ肝臓を保護!

レシチンには脂質の代謝を促進させたり分解する働きがあり、脂肪が肝臓内に溜まっていくのを抑え保護しますので、肝臓の働きを助けることになり肝硬変などを予防することが出来ます。
また、脂質の代謝が進むということは、ダイエットにも効果があるということです。

肝細胞の集合体である肝臓ですが、脂肪滴がたまった肝細胞が一定基準より増えたら脂肪肝と呼びます。その状態が進むと肝硬変になったりしますので、レシチンを摂取して脂肪の代謝を促進させましょう。

効果3:細胞膜を修復してくれます

レシチンは栄養の吸収や老廃物の排泄に大きな関わりがあり、細胞膜を新しく作ったり修復したりする作用を持っています。人間の細胞は毎日死んだり再生されたりして入れ替わっていて、その細胞すべてにレシチンが含まれているのです。

レシチンが足りなくなると細胞膜に影響が出て、酸素や栄養分の吸収が滞りますので、レシチンをしっかり摂って細胞を新鮮な状態に保ちましょう。

また、レシチンを補給する場合は次の事に気を付けると良いでしょう。

大豆食品をビタミンEと一緒に摂取する

レシチンの中でも大豆レシチンは大豆食品に多く含まれますので、豆腐、納豆、おから、枝豆、きな粉、豆乳などをビタミンEと一緒に摂取することをお勧めします。

ビタミンEと一緒に摂取することで、吸収し易くなり酸化させにくくなります。

コリンを多く含む、レバーや緑黄色野菜を食べる

レシチンはコリンやリン酸などの分子構造になっているので、コリン含む食品を食べることでレシチンの体内での合成に役立ちます。

効果4:血流を改善させ全身に栄養を行き渡らせる

レシチンは肝臓の働きを助け、動脈硬化を予防し、コレステロールや中性脂肪を溶け易くしますので、血流が改善され全身に栄養が行き渡ります。

全身に栄養が行き渡ると、次の効果に期待できます。

  • 全身に栄養を運び易くする事で美肌効果が高まり、熱から皮膚を守る保護作用も高まる。
  • 毛母細胞が活性化して頭髪に栄養が届き育毛効果を促進する。

効果5:脳細胞を守り記憶力の低下を予防

レシチンは記憶や判断といった働きに活用される、アセチルコリンという脳内で働く神経伝達物質を作る材料でもあります。

アセチルコリンは脳の中でも、記憶や学習に関する役目を持っている物質で、記憶によっておこる反応を全身に伝えるとともに、身体の中の主要な臓器の筋肉の動きも調整している物資です。

レシチンが不足するとアセチルコリンの生産にも影響が出て脳細胞の破壊が進み、アルツハイマー病や認知症を引き起こすことにもなります。
レシチンを摂取して脳細胞を守り、認知症や記憶力の低下を予防しましょう。

さて、今回はレシチンで健康と美容のバランスを手に入れる5つの効果をお届けしましたが、いかがでしたか。
レシチンには大豆レシチンと卵黄レシチンなどが有り、一日当たり成人で1000mg~5000mgが必要と言われています。でも、これだけの量を食べ物で賄うのは大変です。一日の食事の献立を大豆料理や卵料理にしたところで賄いきれませんし、食べきれませんよね。

そこでサプリメントで補うのが良いでしょうが、レシチンを過剰摂取すると腹痛や下痢の症状が現れる場合がありますので注意が必要です。
そういうことも含めて現実的には1000mg~5000mgを摂取するというのは厳しいですので、500mg以上を摂取することを目標に頑張ってみましょうね!

レシチンで健康と美容のバランスを手に入れる5つの効果

効果1:コレステロールを減少させ動脈硬化を防ぐ!
効果2:脂肪の代謝を促進させ肝臓を保護!
効果3:細胞膜を修復してくれます
効果4:血流を改善させ全身に栄養を行き渡らせる
効果5:脳細胞を守り記憶力の低下を予防


レシチンで健康と美容のバランスを手に入れる5つの効果
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