ダイエットの山場!?ダイエット中に訪れる停滞期の乗り越え方5つ

ダイエットの山場!?ダイエット中に訪れる停滞期の乗り越え方5つ

ダイエットの山場!?ダイエット中に訪れる停滞期の乗り越え方5つ
順調に体重を絞ってきて、ある日を境に体重が落ちなくなる現象、「停滞期」

実は、ダイエットを継続して行っている人には必ず訪れる期間なのです。そして、ダイエットに失敗する人の多くは、この停滞期でペースを乱してリバウンドしてしまったり、妥協してダイエットを止め、結局リバウンドというパターンに陥ります。

では、どのようにしてダイエットの停滞期を脱出するのか?今回は理屈も交えながら、その方法を紹介していきます。

その1:本当に停滞期なのか?食事を見直してみる

停滞期は、コツコツ体重を落としてきた人に訪れるものです。したがって、まだ努力の余地があるかどうか、まずは毎日の献立を見直してみましょう。

いくらダイエットといって何かに取り組んだとしても、その取り組みの分食べてしまっては、プラマイゼロです。

どんなダイエットにも、栄養管理は欠かすことのできない要素の一つです。具体的に見直すポイントを挙げるとすれば、

  • 朝食はなにかしら食べているか?
  • 菓子パン、総菜パンはひかえているか?
  • 毎食少しでも野菜をとっているか?
  • 毎日お肉を食べていないか?

この4点を見直してみてください。二つ以上当てはまる人は、まだまだ努力が足りません。逆に、そうでない人は、食事に関しては問題ありません。その調子でいけば、必ず停滞期は脱出できます。

その2:極端な食事制限はダイエット失敗を招く・・・

食事がダイエットをする上で、いかに大事かはお分かりいただけたかと思います。ですが、極端に食事の量を減らすのはよくありません。

いきなり食事の量が大幅に減ると、体が栄養不足の危険を察知して、その後入ってくる食べ物からできるだけ多くの栄養を獲得しようとして、食べ物の吸収が良くなってしまいます。そのタイミングで、食事制限に耐えられなくなり元の量を食べてしまうと、余計に脂肪が蓄えられてしまいます。それだけではなく、精神的にもストレスがかかり、肌荒れにもつながってしまいます。

そもそも、脂肪を燃やすのにも多少のエネルギーが必要ですし、落とした脂肪を筋肉で補うためにタンパク質が必要なのです。筋トレを趣味とする人や、女優さんなどがよく、「高タンパク低カロリーの食事」と言うのはこのためです。

その3:運動の量は変える必要はなし!

停滞期に入ると、これ以上体重は減らないから、もう運動する必要もないかな?という考えに至ってしまいますが、グッとこらえましょう。あなたの取り組みは、今後体重をさらに減らすために必要な筋肉をきたえているので、体重が落ちないからと言って決してむだではありません。実は、運動だけで減らせる体重などたかが知れています。

激しい運動をすればするだけ、枯渇したエネルギーを得るために炭水化物を食べざるを得ないからです。これは生理現象なので、がまんできなくて当然なのです。では、何のために運動をするのかというと、それは基礎代謝を上げるためです。簡単に言うと、脂肪を燃やしやすくするためです。

運動することを、薪を割って火元にくべる人、食事を薪にたとえてみましょう。運動しなくなると、人は薪を割るのをサボってしまうので、薪を割らずにくべてしまい、燃やしきれずに火は弱くなり、じきに消えてしまいます。

逆に、運動すると人は活発に薪を割って火元にくべるようになります。じきに薪がなくなると、さらに薪つまり食事を欲し、高火力を維持しようとします。ここで大事なのは、火力であって、ある程度の火力が出ていれば、それを維持しているだけで火の上のお肉は燃えてくれます。

したがって、強度を上げる必要はないので、運動は継続することをおすすめします。

その4:たまの気分転換に別の運動を!

一番いけないのは、それまでの運動する習慣をなくしてしまうことです。とはいうものの、停滞期になるとモチベーションもサッパリでしょう。そんなときは、新たに別の運動を始めてみましょう。おすすめは、ウォーキングまたはジョギング!です。

ベタ、地味な印象かもしれませんが、時間を工夫して、夜風にあたりながら足を進めていくのは気分爽快です。また、走る、歩く運動は全身を使いますし、有酸素運動ですのでダイエットにうってつけです。無理をする必要は全くないので、一度やってみませんか?

その5:停滞期のストレス発散!ご褒美の日をつくろう!

何事も、ずっと頑張りっぱなしではストレスもたまります。それはダイエットでも同じですね。そこで、ずっとがんばっている自分へのご褒美として、「たくさん食べてもいい日」を1日だけ設けてみてもいいかもしれません。

勘違いしてはいけないのは、「何でも好きなものを食べていい」ということではないということ。ここをはき違えると、今まで積み重ねてきた努力は台無しです。そして、次の日からはキッパリもとの食生活にもどること。ストレス発散にはいいですが、自分の性格や欲求と相談した上で行う、かなりの賭けですね。

さて、今回はダイエットの山場!?ダイエット中に訪れる停滞期の乗り越え方5つを紹介しましたが、いかがでしたか?

がんばっていれば、どこかで壁に突き当たります。そこをこえれば、あなたの理想とするスタイルはもう目の前です。今回の記事を参考にがんばりましょう!

ダイエットの山場!?ダイエット中に訪れる停滞期の乗り越え方5つ

その1:本当に停滞期なのか?食事を見直してみる
その2:極端な食事制限はダイエット失敗を招く・・・
その3:運動の量は変える必要はなし!
その4:たまの気分転換に別の運動を!
その5:停滞期のストレス発散!ご褒美の日をつくろう!


ダイエットの山場!?ダイエット中に訪れる停滞期の乗り越え方5つ
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