激痛！今すぐ効果のあるふくらはぎの筋肉痛への対処法5選！

「うっ。筋肉痛が！」というあなた！ふくらはぎではないでしょうか？
ふくらはぎの筋肉痛は、どんなスポーツ選手にも当然起こりえますが、運動不足の人がしばしばですね。

また、スポーツ選手の筋肉痛は慣れもある上、休む間もなく体を動かすので慢性的なものにはなりませんが、普段さほど運動はしないという方は、放っておいてもなかなか治らないものです。いつまでも痛みが治まらず、ぎこちない足取りで通勤なんてこともありますよね。そこで、今回はつらいふくらはぎの筋肉痛への対処法を紹介していきます。

その１：速攻ストレッチ、マッサージが即効

そもそも筋肉痛の原因は、筋肉の損傷と乳酸の二つが主な原因です。筋肉は運動することによって傷ついたり損傷したりします。この状態から回復しようとする段階で筋肉痛がおこります。

もうひとつの乳酸というのは、運動することで体内の酸素が不足し、乳酸が作られます。その乳酸が、体内に疲労物質として残ってしまうことで、筋肉痛や疲労感をもたらすのです。こちらは痛みというよりだるた、重さが大きいです。

そして、運動直後のストレッチやマッサージには、乳酸の分泌、蓄積を抑えでくれます。。じっくりと患部をのばしてあげましょう。また、マッサージといっても患部を軽くたたいたり、もみほぐしてあげるだけで十分効果が期待できます。下手に力をこめてもむと悪い意味で筋肉を痛めるので注意が必要です。

その２：ランニングにジョギングで血流改善！

たまった乳酸を除去する方法として、血の流れをよくしてあげるというのがあります。そこでオススメなのが、軽いジョギングまたはウォーキングです。体育会系の部活をやったことがある方は経験があると思います。ハードな練習後に、ゆっくりめのランニングをしてから上がるのと同じです。

それではなぜストレッチではなく走るのかというと、走る、歩くと言った運動は有酸素運動だからです。酸素を体内に供給するためには、血液の循環が必要ですので、走ることで血流が早くなり、結果的に乳酸も取り除かれていくのです。

実際に行うときは、だらだら走るくらいのペースで十分です。また、芝の上を裸足で歩くのも、足の裏が刺激されるので効果的です。

その３：じっくりじわじわ温めよう！

血流を良くする方法がもうひとつ、それは患部を温めることです。温めると言ってもいろいろな方法がありますが、わかりやすい例が入浴。シャワーで済ませるのではなく、湯船にじっくりつかることで、体全体を温めましょう。

忙しいからいつもシャワーで、というのも気持ちは分かりますが、湯船につかるというのは様々なメリットがあります。全身を温めることで筋肉がほぐれ、疲労の回復を促進します。また、寝付きも非常に良くなります。時間が惜しいという思いにも共感できますが、疲れや筋肉痛がひどいときには湯船につかることをオススメします。

その４：良質な栄養が体の内側あら癒やす

疲労回復のために大事なことはやはりしっかり栄養をとることです。それは筋疲労も含みます。筋肉を作るのは、タンパク質です。タンパク質は、肉や魚、卵、大豆などから摂取することができます。筋肉痛の症状があるときには、意識してタンパク質をとるようにしましょう。

もちろん、プロテインを飲むというのもひとつの手です。最近のプロテインは、品質も味もかなりよくなっており、特にココア味のものはただのココアを飲んでいるようにしか感じられないくらいのクオリティです。

そしてもう一つ、疲労回復に効果が期待できるのが、「クエン酸」と呼ばれる栄養素です。クエン酸は、主にレモンなどの柑橘系の果物に含まれています。また、最近はスポーツドリンクなどにも、「クエン酸○○グラム配合！」などといった表示がよくされているので、気にかけて見てください。

その５：より質の高い睡眠を取ること

おそらくふくらはぎだけでなく、あらゆる筋肉痛、筋疲労に一番効果があるのは睡眠です。初歩的なことではありますが、睡眠が日常生活に与える影響の大きさは科学的にも証明されていますし、実際に経験済みでしょう。睡眠において大事なのは、深い眠りにつくことです。

そのためには、就寝前にはテレビや携帯電話、パソコンなどの使用を控えたり、長時間の昼寝を避けるといったちょっとした工夫が重要です。あまり意識したことはないかもしれませんが、簡単なことなので、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか？

さて今回は、激痛！今すぐ効果のあるふくらはぎの筋肉痛への対処法5選！を紹介しましたがいかがでしたか？
ふくらはぎの筋肉痛は、無理して動かすとつってしまうことが多くありますので、ほかの筋肉痛に比べるとやっかいものです。

しかし、筋肉痛というのは、適切に対処すれば回復も格段に早くなるものです。なかなか治らなくて困っているというあなた、無理に患部を動かさず、上に挙げたような例を実践してみてください。1日、2日ですっきりするはずですよ。