早めの行動が大事！のどが痛いときの７つの解決策！

風邪の初期症状として、のどが痛いと感じる方は多いです。のどが痛い時は、少し咳をしたり、唾を飲み込んだだけでも痛みを感じて辛いですね。仕事や日常生活に支障をきたしてしまう風邪。

ここでは、風邪の初期症状と言われる喉の痛みを、できるだけ早く解決するための方歩を紹介します。やっかいな風邪ウイルスを体内から撃退しましょう。

首元を温めてウイルス撃退！

喉の痛みの元となる風邪の原因は、ほぼウイルスと言われています。したがって、ウイルスが活動しにくい環境づくりをすることで、喉の痛みも軽減されてきます。

基本的にウイルスは、低温の環境で活動します。対策として、喉元をマフラーやネックウォーマで温めることでウイルスの活動を弱めることができます。外出するときも、ホッカイロを用意したりして、体温を上げることを意識してくださいね。なんと！体温が１度上がることで、免疫力は５倍の力に跳ね上がります。体の内側から、ウイルスを撃退しましょう。

十分に水分補給！

喉の痛みは、ほとんどは喉の乾燥からきています。水分をしっかりと補給することで、喉や気管支良い状態に保つことができます。冷水よりかは、なるべく温かい紅茶や緑茶が望ましいでしょう。理由して、

お茶が苦手な方は、消炎効果と殺菌効果があるハチミツを入れて飲むと、おいしく飲めますよ。是非試してみてください。

部屋の湿度を上げる

のどの痛みは、乾燥によって空気中に漂っている細菌やウイルス活発になり、体内に入り込むことによって発生します。しかし、ウイルスは湿度や温度が高くなるにつれて、弱くなるもの。

なるべく室内に、加湿器や濡れタオルを1枚吊るしておくなどして、湿度を50〜60％保つようにしましょう。注意点として、あまりに湿度を上げてしまうとカビが発生します。1日1回は換気して、空気の入れかえすることを心がけてください。

のどの痛みを抑える食べ物を摂取する

のどが痛い時は、唾を飲み込むだけでも痛いもの。主な原因として「乾燥」と「炎症」です。つまり、

この3点をそなえた食べ物が喉に良いとされています。ここでは喉に良い食べ物を紹介していきます。

大根

大根には、炎症を抑える効果があります。また、消化の手助けもしてくれるので、大根おろしにするのがオススメ。

生姜

生姜には殺菌作用があるので、喉の痛みに効果的。さらに、保温効果もあるので積極的に摂取したいですね。

梨

梨には、喉の炎症を抑える“ソルビトール”という成分が多く含まれています。喉の痛みが強い場合は、梨とはちみつをジューサーにかけて、弱火で煮詰めた煮汁を飲むとより効果が高いでしょう。

ねぎ

ねぎは、抗ウイルス作用と殺菌作用があり、喉の炎症を抑えてくれます。

レンコン

ビタミンやタンニンなどの成分を多く含んでおり、喉の炎症を抑え、修復してくれます。固くて飲みこみにくい場合は、すりおろして汁物や、鍋料理に混ぜると美味しく食べられますよ。

なるべく避けたい食べ物

喉に刺激の強い食べ物はなるべく避けた方がよいでしょう。

ツボで痛みを緩和する！？

近くにのど飴や、マスクがない場合の応急処置として、喉元に近い場所にあるツボをマッサージして喉の痛みを緩和しましょう。

天突（てんとつ）

首の付け根で、左右の鎖骨の間に位置するくぼみのところです。優しく刺激してみてください。

水突（すいとつ）

両耳元から、鎖骨の真ん中にかけて斜めに位置している筋肉（胸鎖骨乳突筋）内側の、喉仏斜め下にあります。指の腹で優しくマッサージしましょう。

気舎（きしゃ）

天突ツボの左右に位置しており、だいたい指２本分のところにある鎖骨の上縁にあります。

天柱（てんちゅう）

首の後ろにある筋肉の外側であり、後ろ髪の生え際を刺激してください。コツとしては、親指の先をツボに当てて、残りの指で頭を抱えるようにしてください。その状態で、頭部のツボを親指を使って、頭を支えるようなイメージで刺激していきます。

合谷（ごうこく）

手の甲側で、親指と人差し指の間にあります。少し強く長めに刺激するようにしてくださいね。

ストレスを溜めない！

人間はストレスが溜まることによって、体の中の免疫力が低下し体調を崩しやすくなるもの。なるべく日頃の生活から、ストレスを溜め込まないようにすることが大事です。
とはいっても、ストレスを全く溜めずに生活するのは、現代社会において難しいですよね。上手くストレスと向き合い、解消する時間をとったり、身体を動かしてリフレッシュすることでストレスを発散させましょう。

いかがでしたか？ここでは、のどの痛みに対する対処法を紹介しました。効果にはもちろん個人差はありますが、やってみる価値は大いにあります。のどの痛みがいつまでも治らない場合は、他の病気の可能性があるかもしれません。そのような時は、なるべく医療機関を受診するようにしてくださいね。