これで痩せられるの！？サウナダイエットを成功させるために知っておきたいこと６選

サウナといえば、美容や健康にいい、というイメージがまず思い浮かぶと思います。実は、それだけではなく、体質の改善に役立つというメリットがあります。具体的に言うと、脂肪が燃焼しやすい体をつくることができるのです。

今回は、そんなサウナを利用したダイエットを行う上でのポイントを紹介していきたいと思います。

その１：サウナから出たときの体重って？

サウナから出ると、体重が1キロも落ちている！といったことありますよね？これは、脂肪が落ちたのではなく、体内の水分が汗となって流れ出ただけで、直接やせたというわけではないのです。

しかし悲観することはありません。汗をかくことの効果は絶大です。まず、体の中の血の流れがよくなります。すると、新陳代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなるのです。また、体内の老廃物が排出され、心も体もスッキリします。

サウナに入るだけとはいえ、多くのメリットがあることがお分かり頂けたでしょうか？

その２：サウナでは水分補給が命！

サウナに入ると、大量の汗をかくことになります。先ほども述べたように、1キロもの水分が出て行くため、放っておくと脱水症状を起こす危険があります。ですので、こまめに水分補給を行いましょう。

水分をとったら「減った体重が増える」と思うかもしれませんが、水を飲もうが飲むまいが、あなたの脂肪は減っていないのです。必ず水分補給をしてください。

ポイントとしては、1度に多くの量を飲むのではなく、1度に飲む量を少なくして、飲む頻度を増やすことが大切です。これは、どんなシーンで水分補給をする時にも共通ですので、覚えておいてください。体への負担を少なくするとともに、むくみを防止します。

その３：無理は禁物、休憩を挟もう

人間は、サウナほどの高温の場所で普段生活しないので、暑さに対する耐性はそれほどできていません。

サウナで汗をかくのは気持ちいいですが、体がだるくなってきたり、ボーッとしてきたら一度退出して体を休めましょう。体は知らず知らずのうちに疲労しているので、無理は禁物です。

長時間サウナに入るつもりならば、１0分から２0分を一セットとして、間に10分休憩を挟むようにしましょう。三セットもすれば、サウナの効用をフルに活用していますし、十分楽しめるのではないでしょうか？

その４：サウナを楽しんだら、ぐっすり眠ろう！

サウナに入った後は、血の巡りも良くなっていて、体もリラックスした状態になっています。また、運動した直後に似たような疲労感もありますので、自然と眠気がやってきます。

さらに、体内の老廃物がしっかり汗となって流れているので疲れが残らない、質の高い眠りにつくことができます。最近寝付きがよくない、日頃から不眠症に悩んでいるという方にも、サウナはオススメです！

その５：サウナと運動はセットで！

サウナダイエットと言うからには、痩せないと意味がありませんね。サウナに入ることで新陳代謝が高まるのを利用して、運動を間に挟んで本格的に脂肪を燃やしていきましょう。サウナに入った翌日は運動する、などとルールを決めて、継続して取り組んでいくことが大切ですよ。

サウナに入った直後に運動したり、毎日サウナかウォーキングのどちらかをする必要はありません。1週間のうち2日はサウナに入り、少なくとも1日は運動する、といった形がベストだと思います。

オススメの運動は、ランニングです。あまり運動する習慣がないという方は、ウォーキングがいいです。どちらも全身を使った有酸素運動ですので、脂肪の燃焼には効果絶大です。とはいうものの、20分程度でペースも無理する必要はありませんよ。

その６：サウナと運動の副産物、美肌効果！

サウナでも、運動でも大量の汗をかくことができます。このときに、汗とともに、毛穴の奥深くに詰まった汚れや古い皮脂が一緒に流れていきます。したがって、ニキビや肌荒れの改善につながりますし、継続してサウナと運動を繰り返すことで、肌の状態をキープできます。

アスリートの方々の肌がきれいなのも、汗をかくことが習慣になっていることが一つの要因になっています。

一度肌の調子が良くなったからと言って、手を抜くとすぐに元の状態に戻ってしまいますので、継続して取り組んだだけ成果が期待できますね。

さて今回は、これで痩せられるの！？サウナダイエットを成功させるために知っておきたいこと６選を紹介しましたがいかがでしたか？サウナには直接ダイエット効果はない、とよく言われるのですが、サウナで得られる効用を上手く活用すれば十分にダイエット効果が期待できます。

「サウナは体質改善のために入り、運動することで効果的に脂肪を燃やす」というそれぞれの役割を理解して、サウナダイエットに取り組みましょう。上にもあげたように、無理は禁物、こまめな水分補給も忘れないでください。