常識も握り潰せ!実は簡単にできる握力を強化する5つの鍛え方

常識も握り潰せ!実は簡単にできる握力を強化する5つの鍛え方

常識も握り潰せ!実は簡単にできる握力を強化する5つの鍛え方
突然ですが、握力に対してどのようなイメージをもちますか?といっても、あまりピンとこないと思います。

思い浮かぶとすれば、テレビなんかでリンゴを手で握りつぶすシーンくらいでしょうか。「握力なんてなんの役に立つの?」といったかんじだと思います。しかし、実際のところ握力は多くのシーンで役に立っています。

今回は、そんな握力について、鍛え方とともに紹介していきます。

その1:握力はスポーツに生きる!

まず、握力の強さはスポーツで生きてきます。たとえば野球やラグビーなど、ポールを投げる動作があるとき。握力の強さは投げる距離に比例します。また、野球ではフォークボールなど落ちる変化球を投げるためには相当な握力が必要になってきます。

つぎに、柔道などの格闘技。相手の柔道着をガッチリつかみ、離さないようにするためにも握力はじゅうようになりますよね。卓球やテニスなどのラケット競技では、ラケットを強く握る握力があれば、手元が安定してショットにもいい影響がでます。そのほかにも、ここ最近注目を集めているボルダリングはもろに握力が必要です。

このように、非常に多くのスポーツに握力が影響していて、パフォーマンスの向上には握力の強化が外せないものとなります。

その2:手は男らしさや強さの象徴!

握手をしたときに、大きな手でグッと握られたときにあなたはどう感じるでしょうか?

きっと、自分がやさしく包みこまれるような包容力やあたたかみを感じることがあると思います。「たかだか握手くらいで大げさな」と思いますが、そういった些細なことを女性は大事にしています。

手は意外なことによく見られているパーツでもあり、特に女性は手を見ます。デートのときに爪が伸びていたり、明らかにザラついているのは目につきます。

大幅に場面がかわりますが、野球選手やラケット競技の選手は、手がゴツゴツしていたりまめがあると、「こいつは努力しているんだなぁ」という評価につながります。

このように、たかだか手のひら一つで他人に与える印象というのはずいぶんと変わってくるものなのです。

その3:ただひたすらにグーパーグーパー

握力とは、握るときの力の強さです。それを鍛えようと思ったら、ひたすら「握る」という動作を繰り返すのが一番効果的な鍛え方になります。そこで道具なしでできる鍛え方がこちらです。方法はいたってシンプルです。

  1. 両腕をを体の前に出す
  2. 両手ともグーとパーを交互に繰り返す。早くなくていいので一回一回しっかり開いたり閉じたりすること

これだけです。これを、暇さえあればひたすら繰り返してください。たとえば、テレビを見ていて、CMにはいったらグーパーを始め、また番組が始まったら休憩する、といった具合です。やっていることは地味なのですが、これを30秒とか1分繰り返すとトレーニングの本性が分かりますよ?

その4:定番中の定番!ハンドグリップ!!

握力を鍛えよう!と思いたったら、まず誰もがハンドグリップを探すのではないでしょうか?もちろんトレーニングの効果は期待できますが、間違った重量のハンドグリップを選ぶ人が多いのも現状です。

では、どのようなものを選べばいいのかというと、それは、「自分の8割程度の力で十回連続で握れるもの」です。これはなぜかというと、自分のマックスの握力のハンドグリップを使えば、一回握るので精一杯になり、トレーニング自体長続きしなくなってしますからです。

それに、故障の原因にもなります。これはどういうことかというと、「握る」という動作は、実は手首にも負荷がかかっています。強く握れば、日常でかかることのないような負荷が突然手首にかかってしまえば、手首を痛めてしまったり、場合によっては骨折も起こりうるのです。ですから、極力背伸びするのは避けて8割で10回を目安にハンドグリップを選ぶことをオススメします!

その5:さらに高負荷!水中でのトレーニング!

最後は、水中でグーパーであったり、ハンドグリップを使うトレーニングです。上二つのトレーニングを水中で行うことで、水圧に逆らって動作を行うことからより力が必要になってきます。

グーパーするのに飽きてしまったり、購入したハンドグリップが軽く感じるようになってきたら取り入れてみましょう。洗面器の中、お風呂のときなど時間も場所も工夫すれば、効率のいいトレーニングをすることができますよ。

さて、今回は常識も握り潰せ!実は簡単にできる握力を強化する5つの鍛え方を紹介しましたがいかがでしたか。

上でも述べましたが、「たかだか握る力ぐらい・・・」という考えでは、どこかで損すると思います。手というのは、人の印象を決める一つのピースでもあります。今回紹介した鍛え方は、地味なものだったかもしれませんが、この地味なトレーニングの積み重ねは大きな成果となるはずですよ。

常識も握り潰せ!実は簡単にできる握力を強化する5つの鍛え方

その1:握力はスポーツに生きる!
その2:手は男らしさや強さの象徴!
その3:ただひたすらにグーパーグーパー
その4:定番中の定番!ハンドグリップ!!
その5:さらに高負荷!水中でのトレーニング!


常識も握り潰せ!実は簡単にできる握力を強化する5つの鍛え方
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